むけつついたち
むけつ一日
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 6月1日のむけつ一日には人の皮がむけ替わるとされ、うどんや柏饅頭を食べると色白になり中風を防げると伝わる。
- 細部
- 六月一日は「むけつ一日」と呼ばれ、この日に人間の皮がひそかにむけ替わるのだと語られていた。早朝に桑畑へ行くと、むけ替わったばかりの自分の皮が桑の木に引っかかっていることがあるともいう。この日にうどんを食べると肌の色が白くなり、柏餅ならぬ柏饅頭を食べれば生涯にわたって中気、すなわち脳卒中の類にかからずに済むと伝えられている。人の体が季節ごとに生まれ変わるという発想が、食べ物の力と結びつけて語られている。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』所収、加藤嘉一「栃木県芳賀郡逆川村木幡の年中行事」に記録がある。
- 地域
- 栃木県茂木町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ