おびのうしろむすびとむじな
帯の後ろ結びとムジナ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 帯を後ろで結んで田や夜道を歩くと、ムジナにつかまれて引き倒され砂をかけられるという禁忌が伝わる。
- 細部
- 房州・館山市の目良地区では、田へ出かけるときや夜道を歩くとき、帯を背中側で結ばない習わしがあった。後ろ結びにすると、ムジナが帯につかまって人を引き倒し、砂をかけると伝えられたためである。身なりの結び方を災い避けの作法とするこの話は、大正15年6月に聞き取られ、「民俗」1957年の沢田四郎作「帯を前で結ぶ習俗」に記録されている。
- 広まり方
- 『民俗』1957年掲載の「帯を前で結ぶ習俗」(沢田四郎作)が、大正15年6月の聞き取りとして紹介する。
- 地域
- 千葉県館山市
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ