たむらのむすめにばけるむじな
田村の娘に化ける狢
国内
未確認生物
- どんな話か
- 娘に化けて男を痩せさせた狢や、尻から玉蜀黍を食べていた狢の正体を見破る話。
- 細部
- 独りで小屋に泊まっていた男のもとに毎晩娘に化けた狢が通ってきて、男はしだいに痩せ細っていった。心配した仲間の二人が棒でその狢を打ち殺したという。別の話では、炭焼きの男がとうもろこしを焼いていると娘がやってきて、はぜたとうもろこしを尻のほうから食べていた。人間ではないと思い殺してみると、正体は狢で、尻を上に口を下にして化けていたことがわかったという。
- 広まり方
- 1998年刊行『昔話伝説研究』、伊藤龍平「『迷ハシ神型』狐化譚の考察」にまとめられた田村市都路町の伝承による。
- 地域
- 福島県田村市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ