たかやまのむじないわのばかし
高山のむじな岩の化かし
国内
未確認生物
- どんな話か
- 旧道のむじな岩にむじなが出て人を化かすため皆が新道を通るようになり、山では木を切る音や呼び声、焚火の幻を見せるとも伝わる。
- 細部
- 上宝町の旧道には、むじな岩と呼ばれる場所があり、そこにむじなが出て人を化かすと言われていた。あまりに化かされる者が多かったため、いつしか村人たちはこの旧道を避け、新しく作られた道を通るようになったのだという。むじなの化かし方にもいくつか特徴があり、実際には誰もいない山中で木を切る音を聞かせたり、人が呼びかける声を響かせたり、焚火をしているような光景を見せたりするといい、いずれも人を惑わせて足を止めさせる手口として語られている。
- 広まり方
- 1958年の『民俗採訪』掲載、國學院大學民俗学研究会「岐阜県吉城郡上宝村」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ