むじなのかけじく
むじなの掛け軸
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鎌倉の僧を装ったむじなが礼に掛け軸を残し、翌晩に柿の木で撃たれたという話。
- 細部
- 鎌倉の大きな寺から来たという僧が訪れたので、村ではもてなしをした。給仕にあたった北原のおばあさまによれば、その食べ方はまるで犬のようだったという。僧は礼として掛け軸を一幅書き残していった。ところが翌晩、小がきの木に登って実を食べていた僧が鉄砲で撃たれて死んだ。むじなは小がきを好むのだと言われ、正体が知れたことになる。書き残された掛け軸は今も伝わっているという結びが付く。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第12編口頭伝承、むじなの掛け軸の項に収められている。
- 地域
- 長野県塩尻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ