さがみはらのくらしおとまねむじな
相模原の暮らし音真似むじな
国内
未確認生物
- どんな話か
- 家の者が立てる用足しの音や、着物の埃をはたく音をそっくり真似てからかう獣の話。
- 細部
- この土地のむじなは人を襲うのではなく、暮らしの中の何気ない物音をなぞって人を戸惑わせるという。小用の音や、衣服の砂ぼこりを払う音といった、家の中で毎日のように起こる音が選ばれているのが特徴で、聞き慣れた音がどこか外から返ってくる不気味さが怪異の核になっている。姿を見せず音だけで存在を知らせる点は、同じ土地の他のむじな譚とも通じている。
- 広まり方
- 1957年の『ひでばち』所収、八木薫「むじな」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ