むじな
むじな
国内
未確認生物
- どんな話か
- 小鹿野町の学校宿舎に新任の先生が初めて泊まった夜、猫や娘たちの幻が現れて消え、後日、犬に噛み殺された1貫400目もある大きなむじなが見つかったという。
- 細部
- 小鹿野町の学校にあった宿舎に、新しく赴任した先生が初めて泊まった晩のことである。部屋に一匹の猫が入り込んできたので追い払おうとすると、その猫はすっと姿を消してしまった。さらに夜更けになると、モンペ姿の娘が三人、部屋の中へ入ってきて「どうせ死ぬのだから殺してくれ」と口にしたかと思うと、これもふっと消えてしまったという。後になって、この界隈で犬に噛み殺された大きなむじなが見つかった。その重さは一貫四百匁ほどにも及ぶ、めったに見ない大物であったと伝えられている。
- 広まり方
- 1953年に國學院大學民俗学研究会が行った民俗採訪の記録『埼玉県秩父郡倉尾村』に収録されている。
- 地域
- 埼玉県小鹿野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ