むじな
ムジナ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 亡き子の初七日に嫁が出会った男が消え、その後ムジナに憑かれた嫁は撃たれたムジナと共に治ったという。
- 細部
- 羽沢の集落で、生まれて1歳の子を亡くした嫁がいた。初七日の朝早くに出かけたその帰り道、前を歩くきれいな男を見かけたが、その姿はいつの間にか消えてしまった。帰宅後、嫁の様子がおかしくなったため、ムジナが取り憑いたのだろうということになり、いろいろな祓いを試みたが効果は現れなかった。そうしているうちに大仁田村でムジナが一頭、鉄砲で撃たれたところ、それと同時に嫁の病はぴたりと治まり、憑いていたのがこのムジナであったことが分かったという。キツネはすぐに離れるが、ムジナは頭が悪いためになかなか離れないのだとも語られている。
- 広まり方
- 民俗採訪(1988年)所収、国学院大学民俗学研究会「群馬県甘楽郡南牧村旧尾沢村 ムラの信仰」に記録がある。
- 地域
- 群馬県南牧村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ