むじな
ムジナ
国内
未確認生物
- どんな話か
- ムジナが和尚に化けて子どもに読み書きを教えていたが、尻尾を見られて姿を消したという。
- 細部
- 明和町では、ムジナが和尚の姿に化けて寺で子どもたちに字を教えていたという話が伝わる。ところがある日、うたた寝をしている間に尻尾を出してしまい、正体が知れてしまった。ムジナは観念して子どもたちに別れを告げることにし、最後に一ノ谷の合戦の場面を幻のように見せてから、姿を消していったとされる。動物が人に化けて善行を積む一方で、化けの皮が剥がれて去っていくという典型的な語りの構成を持つ話である。
- 広まり方
- 『群馬県史 資料編27 民俗3』(1982年)所収、井田安雄「群馬の伝説の代表例」にみえる。
- 地域
- 群馬県明和町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ