けせんぬまのむじなときずだらけのしっそうしゃ
気仙沼のムジナと傷だらけの失踪者
国内
未確認生物
- どんな話か
- 気仙沼市本吉町で行方不明者が傷だらけの姿で発見され、正体の知れぬムジナの仕業だと噂された。
- 細部
- 本吉町では、山へ入ったまま姿を消した知人が、夜九時ごろセンダイ浜の崖下で全身傷だらけになって見つかった話が伝わる。傷口から血が流れた跡はなく、当人はその後一週間ほど意識が戻らなかったといい、ムジナに血を吸われたのだろうと噂された。同じ浜ではお爺さんが行方知れずとなり、草の葉で切れたような傷だらけの姿でセンデ浜に発見された例もあり、こちらもムジナに化かされた結果だと語られている。
- 広まり方
- 1982年の『小泉の民俗―宮城県本吉郡旧小泉村―』所収「九 口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録されている。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ