かわかみのむじなおいでやけたしんぼく
川上の狢追いで焼けた神木
国内
未確認生物
- どんな話か
- 狢を穴からいぶし出そうとしたところ、山の神の木まで焼けて倒れてしまったという昭和の出来事。
- 細部
- 昭和28年のこととして語られる。狢を追い出すために煙を使ったところ、火が思わぬ方へ回り、山の神が宿るとされていた木が焼けて倒れてしまった。獣を捕るための手段が、祀られていた木を損なう結果になったわけで、山で無闇に火を使うことへの戒めとして受け止められている。年代がはっきり示された、比較的新しい時期の語りである。
- 広まり方
- 1995年の『伝承文芸』に載る国学院大学民俗文学研究会の世間話採集に記録がある。
- 地域
- 長野県川上村
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ