よびごえのぬしのむじな
呼び声の主のムジナ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜更けに名を呼ぶ声が続くので待ち構えて戸を開けると、正体はムジナだったという話。
- 細部
- 板橋区では、夜更けになると、家の外から住人の名前を呼ぶ声が何度も聞こえた。戸を開けて確かめても、そこには誰の姿もない。その出来事が毎晩のように続いたため、ある晩、声がした瞬間に戸を開けられるよう戸口で待ち構えた。すると、驚いて逃げていったのは人間ではなくムジナだった。ムジナが人の言葉をまねるときは、息が切れているような発音になるとも語られている。梅田豊彦「わが住む町の民話」(『季刊民話』1976年)に記録されている。
- 広まり方
- 『季刊民話』1976年所収の梅田豊彦「わが住む町の民話」に、板橋区の話として記録されている。
- 地域
- 東京都板橋区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ