いいたてむらのたいこをならすむじな
飯舘村の太鼓を鳴らすむじな
国内
未確認生物
- どんな話か
- 草むらから太鼓のような音と唸り声が響き、近づくと栗の木の折れ株の上でむじなが首を振っていたという話。
- 細部
- 草の茂みの中から太鼓を打つような音が聞こえ、うなるような声も混じっていた。音のするほうへ近づいてみると、3尺ほどの大きさのむじなが1匹、栗の木の折れた切り株の上で首を上下に振りながらうなり声を上げていたという。太鼓に似た音を発する正体として、むじなという身近な動物が具体的に確かめられた珍しい事例である。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』所収、岩崎敏夫「相馬山中郷雑記―佐須を中心として―」に記録がある。
- 地域
- 福島県飯舘村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ