いちのせきのかぞくをみさだめるむじな
一関の家族を見定めるムジナ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川端に棲んで人を化かし、父や母のいない家を狙って異性に化けて訪ねてくるとされた。
- 細部
- 中川寺の川端にはムジナが棲み、通りがかる人を化かしたと伝わる。ある家では毎晩娘の姿で現れて囲炉裏の火に当たっていたが、あくびをした隙に口へ木を突っ込むと、正体を現して逃げていったという。ムジナは父のいない家には男の姿で、母のいない家には女の姿で訪れるといわれ、真っ暗な場所でも化けた着物の柄まではっきり見えるのが見分け方だとされている。
- 広まり方
- 1973年刊『旧中川村の民俗』所収、東洋大学民俗研究会の口承文芸調査による。
- 地域
- 岩手県一関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ