いちかわみさとちょうのむじなをあぶるうまかた
市川三郷町の狢を炙る馬方
国内
未確認生物
- どんな話か
- 炭売り帰りの馬方の爺様が男の子に化けた狢を馬に縛りつけて炙り、正体を現させ許した話。
- 細部
- 馬を引いて炭を売りに出ていた爺様が、その帰り道、峠にさしかかったところで男の子に化けた狢に出くわした。爺様はこの子供の正体を見抜き、うまく言いくるめて馬に乗せると、縄で鞍にしっかりと縛りつけてしまう。そのまま家まで連れ帰り、鞍に縛られたままの状態で火にかけて炙ってやった。すると狢はたまらず正体を現して泣き喚き、ようやく許しを得たところで縄をほどかれ、一目散に山の中へと逃げ帰っていったという。
- 広まり方
- 1959年の民話『山の生活』(土橋里木)に記録がある。
- 地域
- 山梨県市川三郷町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ