はくさんしのむじなとこびきちょうた
白山市のムジナと木挽き長太
国内
未確認生物
- どんな話か
- 木挽きの長太が山でムジナに相撲を挑まれヨキで打ち据えたのち、巡り巡って因縁に再会したという話。
- 細部
- 白山市河内町の伝承である。木挽きの長太が山中で出会ったムジナから相撲を挑まれ、長太は粥を食べる仕草で油断させてから、持っていたヨキで打ちすえたという。その後、長太は浜の方へ身を移して所帯を構えたが、三年ほどが過ぎたころ、嫁が突然「夫のかたきだ」と言い出した。長太は、今ここで殺せば我が子がいずれ嫁の手にかかることになると告げ、その代わりにムジナの夫を成仏させてやろうと約束したと伝わる。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1978年の国学院大学民俗学研究会による石川郡河内村調査に記録がある。
- 地域
- 石川県白山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ