むじな
ムジナ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 碓氷峠で保線夫に化けて列車を止めていたムジナは、正体が知れたのち轢き殺されたという。
- 細部
- 碓氷峠では、ムジナが保線夫に化けて赤旗を振り、列車をたびたび停止させるといういたずらが続いたことがある。あまりにも頻繁に止められるため、鉄道の保線区に問い合わせてみると、そのような時刻に保線作業をさせている者はいないという答えが返ってきた。ここでようやく、赤旗を振っていたのはムジナの仕業だったと分かった。それでもなお赤旗を振る者が現れたため、今度は構わずそのまま進んで轢いてしまったところ、翌朝になって線路脇に大きなムジナが列車にひかれて死んでいるのが見つかったという。
- 広まり方
- 群馬県史 資料編27 民俗3(1982年)所収、井田安雄による動物に関する世間話に記録がある。
- 地域
- 群馬県安中市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ