かけがわのむげんじごくのかね
掛川の無間地獄の鐘
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 撞けば現世で富を得るが来世は無間地獄に落ちるという、小夜の中山の観音寺に伝わる鐘。
- 細部
- 遠州小夜の中山にある観音寺には、撞くと不思議な力を発揮する梵鐘が伝わっていた。この鐘を撞いた者は現世において金銀財宝を手にすることができるが、その代償として来世では無間地獄に落ちて苦しむことになるといい、人々はこれを恐れと欲の入り混じった思いで「無間の鐘」と呼んだ。遠州佐野郡にあったとも伝えられ、無量の財宝を現世で得られる一方、未来は無間地獄行きとなる取り決めとして語り継がれている。
- 広まり方
- 1935年の『旅と伝説』誌、中山太郎「無間の鐘」にまとめられている。
- 地域
- 静岡県掛川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ