さいきのむえんぼとけにまいあさみずそなえ
佐伯の無縁仏に毎朝水供え
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 無縁仏に水を供えるのを忘れると頭痛に見舞われ、占い師の助言で毎朝水をあげるようになったという話。
- 細部
- 森にある地蔵の墓地の一角には、祀り手のない無縁仏が置かれている。ある人が身内の墓参りをした帰り、手元に水が余ったのでこの無縁仏に分けて供えた。ところが家に戻ってから片頭痛に悩まされるようになり、木立に住む占い師に相談したところ、水を欲しがる何かが憑いているのだと告げられた。改めて無縁仏へ水を供えに行くと痛みは治まり、以来その家では毎朝欠かさず水を供えるようになったという。
- 広まり方
- 1976年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による大分県南海部郡米水津村の調査記録に残る。
- 地域
- 大分県佐伯市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ