うつろぶねのおんな
うつろ舟の女
国内
未確認生物
- どんな話か
- うつろ舟で流れ着いた美しい女性を人々が殺めたことが、地域に盲人や美形が多い理由として語られている。
- 細部
- うつろ舟に乗った見知らぬ美しい女性が、この土地に流れ着いたことがあったという。ところが土地の者たちは舟に積まれていた財宝目当てに彼女を襲い、カナツキという漁具で目を突いて命を奪ってしまった。西野浦で盲人が多いと言われるのは、この時の報いだと語られている。一方で、女性がたいそう美しかったことから、西野浦の人々には美男美女が多いとも、妊婦がこの土地を訪れると美しい子が生まれるとも言い伝えられている。
- 広まり方
- 1976年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による大分県南海部郡米水津村の調査記録に残る。
- 地域
- 大分県佐伯市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ