せとうちのかげなきもーれんのひ
瀬戸内の影なきモーレンの火
国内
未確認生物
- どんな話か
- 深夜に小舟でメジロを盗みに向かった際、墓場から現れた影の映らないモーレンの火に追われ、雨の日には古木の浜辺のあちこちで同じ怪火が見えるという。
- 細部
- 夜中の一時ごろ、清水村へ小舟を漕いでメジロを盗みに向かった者が、途中の墓場からモーレンの火が立ちのぼるのを目にした。この火には不思議なことに影が映らないという特徴があり、マネィンと呼ばれる離れ小島のあたりまで、この火に追いかけられ続けたと語られている。また別の証言では、雨がしとしとと降るような日に古木の作場にある浜辺を眺めると、モーレンの怪火があちらこちらで光っている様子が見えるという。
- 広まり方
- 1985年の『南島研究』に掲載された登山修「奄美大島瀬戸内町嘉鉄の昔話(上)」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県瀬戸内町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ