ももつか
モモツカ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 巨大なコウモリとされ、木の洞に潜み、赤子のような声で鳴いて子どもをさらうと語られた。
- 細部
- モモツカはコウモリが大きく育ったものだと説明されている。棲みかは木にあいた洞で、そこから子どもの泣き声そっくりの声を出して鳴くという。そして子どもを連れ去りに来ると言い伝えられていた。子守歌をめぐる報告の中に記されたもので、幼い子をあやしたり戒めたりする場面で持ち出される名であったことがうかがえる。泣き声に似た鳴き方という設定が、子どもをさらう性質と結びついている点が特徴である。
- 広まり方
- 1938年の『民間伝承』所収、今井武志「子守歌」に記録がある。
- 地域
- 長野県長野市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ