ももてまつり
百々手祭り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 櫃石島では終戦後の混乱で一度中断した百々手祭りを、流行病を祟りとみなして季節外れに再開したところ病が治まったという。
- 細部
- 坂出市の櫃石島では正月に百々手祭りという弓を用いた神事が行われてきた。ところが昭和二十年に終戦を迎え武器の使用が禁じられると、弓矢を使う百々手も自粛すべきだという話になり、昭和二十一年の百々手祭りは行われずじまいとなった。すると間もなく島内で流行病が広まり始め、これは百々手を取りやめたことへの祟りに違いないという声が上がる。そこで正月という時期を外してでも百々手祭りをあらためて執り行ったところ、流行病はやがて治まっていったと伝えられている。
- 広まり方
- 2004年の『香川の民俗』にイタ吉が発表した「止めたのをはじめた話」に記録がある。
- 地域
- 香川県坂出市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ