もみじおにびと
もみじ鬼人
国内
未確認生物
- どんな話か
- 八面大王と夫婦だが不仲だったという鬼で、坂上田村麻呂に三本目の矢で射られた。
- 細部
- この地に伝わる鬼の話では、もみじ鬼人と八面大王は夫婦でありながら仲が悪かったとされる。坂上田村麻呂が討伐に来て八面大王を退治したのち、もみじ鬼人にも矢を向けるが、こちらの征伐は難儀を極めた。ようやく三本目の矢が当たると、鬼は泣きながら去っていったという。討たれて滅びるのではなく、涙を流して引き上げる結末になっている点が、鬼を単純な悪役として描かない語り方を示している。
- 広まり方
- 1976年の『中京民俗』所収、丸山崇と原良輔の伝説に記録がある。
- 地域
- 長野県安曇野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ