もみ
毛朱
国内
未確認生物
- どんな話か
- 平清盛が内裏でぬえの鳴き声を出す鳥を捕らえたところ、年老いたむささびの毛朱だったという話。
- 細部
- 平清盛がまだ内裏に仕えていた頃、ある夜のこと、不気味なぬえの声を発する鳥がいるのに気づき、これを捕らえた。灯りのもとであらためて確かめてみると、それは鳥ではなく、年を経た毛朱であったという。毛朱とは今でいうむささびを指す語と考えられており、暗闇の中で聞こえた奇怪な声の正体が、身近な獣であったという顛末を伝える話である。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成』第一期の朝川鼎『善庵随筆』に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ