いちのせきのげんこうをおそれるおどしもんく
一関の元寇を恐れる脅し文句
国内
未確認生物
- どんな話か
- 子どもを叱る際の「モーコが来るぞ」という文句で、鎌倉時代の元寇に由来するとされる。
- 細部
- 子どもが泣きやまないとき「モーコが来るぞ」と言って脅す言い回しがあった。このモーコとは鎌倉時代に日本へ襲来した中国の元を指すとされ、遠い過去の異国からの脅威が、時代を超えて子どもを戒める言葉として残った例である。モウコ(蒙古)の響きがそのまま恐怖の代名詞として定着し、実際の歴史的出来事から遠く離れた場面でも使われ続けてきた点が興味深い。
- 広まり方
- 1973年刊『旧中川村の民俗』所収、東洋大学民俗研究会の口承文芸調査による。
- 地域
- 岩手県一関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ