おときまつりのもち
オトキ祭の餅
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 1月と7月の16日、狩人がオトキ祭で天照大神に上げた御餅を山へ持参すると雪崩に遭わないという習わし。
- 細部
- 1月と7月、それぞれ16日になると、狩りを生業とする者たちのあいだでオトキ祭と呼ばれる祭りが行われる。この祭りで天照大神に供えた御餅は、その後山へ猟に出る際に持っていくものとされている。この御餅を懐に入れて山へ入れば、ナゲと呼ばれる雪崩に巻き込まれずに済むと信じられていたという。狩人にとって命にかかわる山の危険を、神への供物によって遠ざけようとする祈願の形である。
- 広まり方
- 1995年の『日本常民文化紀要』所収、鎌田久子「一月十六日考-沖縄宮古島諸地域の行事を中心に-」に記録がある。
- 地域
- 福島県南会津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ