都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

暮の餅つきの禁忌のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

くれのもちつきのきんき

暮の餅つきの禁忌

国内 儀式・遊び
どんな話か
餅つき中に合取りを杵で打ち殺して以来、暮につくと餅が赤く染まるとして年明けにつく家がある。
細部
与良のある家では、年の暮れに餅をついていたおり、手を返す役の者を誤って杵で打ち、命を奪ってしまったと伝える。それ以来、暮に餅をつくと搗き上がった餅が血のように赤く見えるといわれ、この家では年内の餅つきをやめ、正月に入ってからつくことにしたという。事故の記憶が家の禁忌として定着し、季節の行事の日取りそのものを動かした例である。餅の色という目に見える形で戒めが説明されている点に、禁忌が守られてきた理由がうかがえる。
広まり方
1987年刊『長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承』の口頭伝承、禁忌に関する伝説の項(細川修・松本清人)にみえる。
地域
長野県小諸市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る