すいじんさまのちからもち
水神様の力餅
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 正月に水神様へ供えた餅をこっそり食べると力持ちになれるといういわきの正月行事の言い伝え。
- 細部
- いわき地方の正月行事にまつわる話。正月に水神様へ供えた餅は、赤い箸に刺し、水引で結んで自在鉤に吊るしておく習わしがあった。この餅は家族全員がその場に居合わせているときに、誰にも気づかれないようこっそり鉤から取って食べると、その者は力持ちになれると伝えられている。神様への供え物を隠れて頂くという行為に、力を授かるという特別な意味が込められていた。
- 広まり方
- 1967年の『福島県史 24 民俗2』所収、岩崎敏夫の年中行事と餅に関する記録による。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ