みずうみのぬし
湖の主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 善導寺の老婆が実は榛名湖の主で、供えたおこわの器に鱗を入れて返してくれたという。
- 細部
- 東吾妻町では、善導寺にいた一人の老婆が、実は榛名湖の主が姿を変えた存在だったと語られている。この老婆は5月5日に湖へ入っていったとされ、その日にホケエと呼ばれる器におこわを入れて湖に流すと、かつては器の中に鱗を三枚入れて返してくれたのだという。人が水神と日常的に行き来していたかのような、供物と返礼を軸にした水辺の信仰譚である。
- 広まり方
- 『群馬県史 資料編27 民俗3』(1982年)所収、井田安雄「群馬の伝説の代表例」に記録がある。
- 地域
- 群馬県東吾妻町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ