みずをわたるきつね
水を渡る狐
国内
未確認生物
- どんな話か
- 諏訪湖には水の上を渡っていく狐がいると書き留められている。
- 細部
- 江戸期の随筆には、諏訪湖に水を渡る狐がいるということが短く記されている。書かれているのはその一事のみで、どのようにして水面を越えるのか、見た者があるのかといった説明は付されていない。ただし同じ書物には、湖が凍ったのちに神の使いの狐が渡ると氷が人馬を支えるようになるという話も併せて載っており、この短い記述もその一連の伝承の一部と見るのが自然である。諏訪湖の結氷にまつわる狐の言い伝えが、複数の形をとって伝わっていたことを示している。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第二期』所収、百井塘雨『笈埃随筆』に記録がある。
- 地域
- 長野県諏訪市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ