みずのかみ
水の神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 田螺は水の神の使いとされ、その存在が家を火災から守ってくれると信じられている。
- 細部
- 水路や田んぼに棲む田螺は、水の神からの使いとされてきた生き物である。ツブとも呼ばれるこの巻貝を大切にする家では、火の粉を浴びるような災いから守られると信じられ、屋敷まわりに置かれることもあった。水にゆかりの深い生き物を火伏せの象徴として扱う発想であり、同じ内容を語り手を変えて複数回書き留めている記録からも、この土地で広く共有されていた信仰であったことがうかがえる。
- 広まり方
- 1987年の『西郊民俗』に長沢利明が「火防せの田螺稲荷―東京都墨田区江東島―」として記録した。
- 地域
- 秋田県大仙市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ