みずひきいなり
水引き稲荷
国内
未確認生物
- どんな話か
- 水路が思うように引けず困っていた開拓者を、一頭の白狐が導いて解決へ至らせたという由来譚。
- 細部
- 開墾したばかりの土地に長井橋から水を引こうとしたが、なかなか思うように流れなかった。土地を切り開いた新野和泉と沼沢伊勢の二人が困り果てていたところ、一頭の白い狐が現れて二人の前を歩き、やがて姿を消したという。二人がその通った道筋のとおりに水路を掘り直すと、水はうまく流れるようになった。この出来事にちなみ、村では白狐を水引き稲荷として祀るようになったと伝わる。
- 広まり方
- 1995年の『常民』所収、中央大学民俗研究会による山形県西置賜郡白鷹町の調査報告書に記録がある。
- 地域
- 山形県白鷹町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ