みずがみのさわり
水神の障り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 高校生の娘が原因不明の病を患い、拝み屋に見てもらうと溝の水神を驚かせたことによる障りだと分かった話。
- 細部
- ある家の高校生の娘が、これといった理由もなく体調を崩してしまった。心配した家族が拝み屋に相談すると、水神の障りに当たっているという診立てを受けた。原因は、娘が誰にも断らず黙ったまま溝へ行き、いきなり漬物樽を洗い始めたことにあった。溝に棲む水神である河童がその物音に驚き、娘に障ってしまったのだという。拝み屋にお払いをしてもらったところ、娘の体調は元どおりに回復したと伝わる。
- 広まり方
- 1981年の『日本民俗学』掲載、知裕康「日向の河童伝承―伝承存在と意識」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県西都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ