みずがみ
水神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 旅館の主婦が病と不振に悩み拝み屋に見てもらうと、汚れた敷地内の古井戸に宿る水神の祟りだと告げられた。
- 細部
- 旅館を切り盛りしていた主婦が長らく体調を崩し、商売もふるわない日々が続いたため、拝み屋のもとを訪ねて事情を尋ねた。占ってもらうと、旅館の敷地内にある古い井戸が原因だと告げられる。その井戸には日頃から洗濯の排水や汚物が流れ込み、絶えず汚されていたため、そこに宿る水の神が怒りをためて祟りとなって現れているのだという。井戸を粗末に扱ったことが、住まいと商いの両方に不調をもたらしたと解釈された事例である。
- 広まり方
- 1985年の『人類科学』に掲載された佐々木宏幹「カゼとインネン」に記録がある。
- 地域
- 長崎県五島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ