みずち
蛟
国内
未確認生物
- どんな話か
- 琵琶に聞き入っていた美女の正体は大蛇で、村を淵にすると告げた大蛇を座頭が命がけで退治したという伝説。
- 細部
- 関川村では、旅の座頭が琵琶を弾いていたところ、美しい女性が現れてじっと聞き入っていたという。その女性は自分が大蛇であり、これから下の村を淵に変えてしまうつもりだと打ち明けた。話を聞いた座頭は急いで村へ駆け戻り、村人たちに危険を知らせたうえで、術を使って大蛇を退治したが、座頭自身もこのとき命を落としてしまったと伝えられている。この座頭は後に大倉権現として祀られ、退治された大蛇もまた大利大明神として祀られているという。
- 広まり方
- 『近畿民俗』1972年掲載、若尾五雄「河童の荒魂」の記録による。
- 地域
- 新潟県関川村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ