みつみねさん
三峰山
国内
未確認生物
- どんな話か
- 屋根に供えた飯が一夜で消える現象を、三峰山が持ち去るためと語った明治期の話。
- 細部
- 明治二十三、四年ころのこととして、仙北市角館町のある家に伝わる話がある。この家の主人は毎朝、炊いた飯を神棚に供えるのを日課にしていたが、あるとき供えた飯を今度は屋根の上に置いておくようにした。すると翌朝には、その飯がすっかりなくなっていたという。これは三峰山の使いが夜のうちにやってきて持ち去っていくためだろうと、家の者たちの間で語られていた。
- 広まり方
- 『民間伝承』1941年掲載、逸名氏「「狼のゆくへ」を読みて」に記録された話である。
- 地域
- 秋田県仙北市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ