みつみねさま,いぬ
三峰様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 秩父の三峰神社は盗難除けの神として知られ、盗人退散を願うと満願の夜に暴風雨とともに悲鳴が響き、翌朝盗人が犬の姿の三峰様に噛み殺されていたという。
- 細部
- 秩父の近くにある三峰神社は、犬を祀った社とも伝えられ、盗難除けの神様として世に知られていた。ある時期、毎晩のように盗みの被害が続いたため、人々は三峰神社に「盗人退散」の願をかけたという。満願となる七日七日が過ぎた夜、突然の暴風雨とともに、どこからか人の悲鳴が響いてきた。翌朝になって様子を確かめに行くと、盗みを働いていた者が息絶えて倒れており、それは犬の姿に変じた三峰様がその喉に嚙みついた跡だったと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1933年刊行『旅と伝説』所収、鯉淵武司「犬猿狐狸変化譚」に記録されている。
- 地域
- 埼玉県秩父市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ