みつめのおおにゅうどう
三つ目の大入道
国内
未確認生物
- どんな話か
- 北面の武士信魚が鞍馬からの帰り道で三つ目の大入道に襲われ、鬠をつかんで放り投げたと語ったという。
- 細部
- 院の宿直所に集まった人々が、めいめい自慢の手柄話を披露していたときのことである。北面の武士であった信魚という人物が語ったところによると、夜に鞍馬から帰る途中、突然三つ目の大入道に襲いかかられたのだという。とっさに信魚は大入道の鬠をつかみ、力任せに放り投げてやったと自慢げに話した。これを聞いた周囲の人々は、大入道にそもそも鬠を結うような髪があるのかと、思わず笑ってしまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1980年刊『続日本随筆大成』に収められた沢田名垂「宿直物語」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ