みたらいがわ
御手洗川
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 御手洗川の水面に自分の姿を映し、影が見えるかどうかによって神の意志を占うという水鏡による神授判断の風習を伝える。
- 細部
- 御手洗川の澄んだ水面に自らの姿を映し出し、そこに自分の影がはっきりと見えるかどうかによって、神からの授かりものがあるかないかを判じるという占いの風習が伝わる。水鏡に映る影の有無という、ごく単純な観察を神意を測る手立てとして用いている点が興味深く、川という日常的な場が、そのまま神仏と人とを結ぶ占いの場として機能していたことがうかがえる。出典の題にある「水鏡天神」という呼び名も、この水面を鏡に見立てる発想と関わりが深いと考えられる。
- 広まり方
- 旅と伝説1928年掲載、中山太郎「水鏡天神」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ