みそし
魚を届けたみそし
国内
未確認生物
- どんな話か
- 馬に食いついたところを捕らえられた河童で、しきりに詫びたため放してやると、後日礼に魚を持ってきたという。
- 細部
- 七尾市に伝わる河童の一種。ある時、馬に食いついたところを人に見つかり、そのまま取り押さえられてしまった。何度もしきりに詫びる様子を見せたため、哀れに思った人がそのまま放してやったという。すると、みそしはその恩義を忘れず、しばらくして魚を土産として持ってきたと伝わる。人に捕まっても素直に詫び、放されれば必ず恩を返す律義な河童として語り継がれている。
- 広まり方
- 室木弥太郎「鹿島郡中島町のミソシ(河童)」(『加能民俗』1958年)に採録された一話である。
- 地域
- 石川県七尾市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ