みしらぬこしょう
見知らぬ小姓
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜中に便所へ立つと見知らぬ小姓が先導し、用が済むとどこかへ去っていくという言い伝え。
- 細部
- 夜がふけてから便所に立つと、見たこともない小姓が先に立って道案内をしてくれることがあるという。用を足し終えるころには、その小姓はいつの間にかどこかへ姿を消してしまっているのだという。厠にまつわる怪異譚のひとつとして、案内役の正体不明の存在が語られている。怖がらせるでもなく、ただ静かに案内だけをして去っていくという控えめな怪異である点が、この話の独特な味わいになっている。
- 広まり方
- 1937年の『郷土研究上方』所収、三井武三郎「浪華民俗雑談」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ