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ミサキカゼのイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

みさきかぜ

ミサキカゼ

国内 未確認生物
どんな話か
得体の知れない魔性の風で、脳溢血で急に倒れた人はこの風に当たったのだと語られた。
細部
ミサキカゼとは、人に災いをもたらす一種の魔風を指す言葉である。姿は見えないが、これに触れると体に異変が起こると考えられていた。たとえば脳溢血によって突然倒れてしまった人があると、周囲では「あれはミサキカゼの仕業だ」と口々に語られた。原因のわからない急な発病や卒倒を、目に見えない風のしわざとして説明しようとする考え方がここに表れている。海辺で暮らす人々にとって、突然の発病を天候や外気と結びつけて捉える発想は身近なものだったのだろう。
広まり方
1933年の『島』所収、桜田勝徳「長門六島村見聞記(下)」に記録がある。
地域
山口県萩市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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