みさきぎつね
ミサキギツネ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 狐は大きさと働きで三種に分けられ、体内に入って憑くのがミサキギツネだと説かれている。
- 細部
- 秋山地区では、狐を大きさと性質によって三種類に区別する語りがある。ネズミほどの小さな体で、口から人の腹の中に入り込んで憑くとされるのがミサキギツネである。ネコほどの体格で、人に憑いたり化かしたりするのはクダギツネと呼ばれる。これらに対し、山野で普通に姿を見かける狐はノギツネと呼ばれ、人に取りつく力を持たないとされる。人に憑いたり化かしたりする力を持つのは、あくまでミサキギツネとクダギツネの二種であるという分類が語られている。
- 広まり方
- 1974年の『甲州秋山の民俗』(東京女子大学史学科民俗調査団)信仰の章に記された狐の分類である。
- 地域
- 山梨県上野原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ