みさきがみ
御崎神
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 妻の大病は御崎神の通り道を家がふさいでいたためとわかり、家を移すと快復したという。
- 細部
- ある家で妻が重い病にかかり、文化年間に活動していた修験者の金剛院が招かれて加持祈祷を行った。すると病の原因は、その家がちょうど御崎神の通り道をふさぐ形で建てられていたことにあると判明する。御崎神は決まった道筋を通って行き来する神とされ、その通路を人家が遮ることを嫌うと考えられていた。指摘を受けた家では住まいを別の場所へ移したところ、妻の病はほどなく癒えたと伝えられている。
- 広まり方
- 1992年の『宮崎県史 資料編 民俗2』所収、山口保明「祖母山麓の信仰」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県延岡市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ