かみじまのみさきのにぼしそなえ
上島のミサキの煮干供え
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 米と煮干二尾を海へ落として供える作法で、その供物をコメゾーモンと呼んだ。
- 細部
- 海に関わる者は、ミサキさんに向けて米と煮干を海面へ落とす。煮干の数は二尾と決まっており、この一組の供物をコメゾーモンと称した。決まった品を決まった数だけ海へ渡すという最小限の形式で、海上に漂う霊的な存在への挨拶が済まされる。供物の名が別に立てられているところに、この習俗が日常的に繰り返されていた様子がうかがえる。
- 広まり方
- 1960年の『あゆみ―郷土研究会報―』所収、森正史ほかによる「民間信仰」の報告による。
- 地域
- 愛媛県上島町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ