はつかいちのゆうぐれにきくみさき
廿日市の夕暮れに聞くみさき
国内
未確認生物
- どんな話か
- 宮島の山や海辺では夕暮れどきから、人の声のような叫び声が聞こえるとされ、これをみさきと呼ぶ。
- 細部
- 宮島では、日が沈みかけるころになると、山の上や波打ち際から人の声のようなものが響いてくることがあるという。姿は見えず、ただ叫ぶような、あるいは誰かを呼び止めるような音だけが聞こえてくるとされ、この現象を土地の人はみさきと呼び習わしてきた。島に伝わる七不思議のひとつに数えられ、どこであっても薄暗くなる時間帯には気をつけるべきものとされていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』に掲載された小川美由紀「宮島の伝説考―七不思議を中心に―」に記録がある。
- 地域
- 広島県廿日市市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ