みんとぅち
ミントゥチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- アイヌに伝わる水棲の半人半獣の霊的存在。本土の河童に近いとされるが、頭の皿は持たない。
- 細部
- 北海道の湖や川に棲むミントゥチは、子供ほどの背丈をしたアイヌの水の霊で、本土の河童に近い存在だが頭の皿を持たない。髪はある一方、頭頂は禿げた肉質で、皮膚は海亀に似て紫または赤みを帯び、足跡は鳥や鎌の形に似る。両腕が体内でつながり、片方を引くともう片方が縮むとも語られる。魚を支配する神として漁師に漁運を授ける一方、水死者を増やす側面もあった。名は本州の「ミヅチ(蛟)」系統からの借用語と考えられ、地域によってミムトゥチ、フンドチなど発音が異なる。
- 広まり方
- 地域ごとに呼び名を変えながら口承され、近代の民族誌によって記録された。
- 地域
- 北海道
- 年代
- 近世以前
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ