みのひ
巳の日
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 6月に巳の日が3回めぐる年に味噌を煮ると、それを口にした者が死ぬと言い伝えられている。
- 細部
- 六月のうちに巳の日が三度めぐってくる年があり、そうした年に味噌を煮ると、その味噌を食べた者が死んでしまうのだと言い伝えられている。恐れて味噌そのものを口にしない者が出るとも語られており、暦の巡り合わせという避けようのない条件が、日々の食事にまで及ぶ禁忌として受け止められている。巳の日が三度重なるかどうかは暦を数えなければ分からず、毎年必ず起こるわけではない稀な巡り合わせであるだけに、いっそう恐れられたと考えられる。
- 広まり方
- 1915年刊『郷土研究』所収、高橋清治郎「国々の言習はし(七)」に記録がある。
- 地域
- 宮城県登米市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ