みんみんらいと
ミンミンライト
Min Min light
国外
場所・異界
- どんな話か
- クイーンズランド州の荒野で目撃される、ジグザグに動いたり分裂したりする謎の光。先住民アボリジニの伝承と、かつて存在した酒場にまつわる怪談が結びついて語られる。
- 細部
- 目撃者によれば光の玉が上下左右に素早く動き、時に二つに分裂するという。名前の由来となったミンミン・ホテルは荒くれ者が酒や薬物でトラブルを起こす評判の悪い酒場で、20世紀初頭に焼失するまでに酒や薬物中毒、乱闘などで多くの死者を出したとされ、その跡地に残る墓地から光が現れたという逸話が伝わる。この地域のアボリジニの伝承には、光に追いつかれると跡形もなく消えてしまうという言い伝えもある。科学的には蜃気楼(ファタ・モルガナ)による光の屈折現象という説が有力視されている。
- 広まり方
- 入植以前からの先住民の伝承に20世紀初頭の酒場の怪談が結びつく形で口承・地元紙報道を通じて広まり、現在ではオーストラリアの観光名所のひとつとしても紹介されている。
- 地域
- クイーンズランド州ブーリア周辺のアウトバック
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ